
南信州の飯田下伊那地方、毎年入学式の頃は桜が間に合わないのですが、今年はぴったりでしょうっ。
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太陽に対して効果的なビニールハウスの向き、のようなイラストです。
太陽の力は偉大ですが、やはり冬に食べるトマトの味はいまいちですね。
野菜の生育は欺けても、本当の旬のそれとは味が違っています。
昨夜、割烹居酒屋で食べたお刺身の薬味に、みょうがが載っていました。
促成ですね。
実は一昨年までみょうががダメでしたが、去年からおとなになりました(笑)。
昨夜も美味しく食べられましたが、やはり香り的に優しいというか、力不足な感じがしましたね。

普通のダンボールより軽量化した製品の、PRイラストです。
引越しにダンボールはつきもの。
いよいよ新生活、って方も多いでしょうね。
自分も30年も大昔、京都で下宿生活をはじめました。
ピントのずれた、未発達の青年はいろいろ不器用でしたね。
引越し荷物の多かったことっ。
食器なんかコップと丼、皿1枚あればいいのに、あれもこれも。
書籍だってなんであんなに持ち込んだかな。
そのあたり、恥ずかしいくらいの発展途上でしたが、それなりにいろんな妄想的希望に燃えていましたね。
あの頃Macとインターネットがあったら、もっと違う人生を歩いていたでしょうが、今と違いすぎるのも嫌だな。
少しくらい貧乏でもいいし。

さて、何に使われたイラストだったでしょうか??
文房具です。
この季節に思い出すのは、小学校入学の時の名札つけですね。
文具と教科書、とにかく全てにマジックやシールで名前をつけていました。
ボクらの時代は全て手描きだったでしょう。
とくに算数で、おはじきとか竹ひごとか細かく詰まった副教材がありました。
見てもいじっても、わくわくするくらい楽しかったのですが、一個ずつすべて名前を書いてましたねっ。
このイラストではプラスチックですが、30センチのものさしも竹でした。
名前を書こうとすると、マジックが繊維に沿ってにじみました。
ああ、懐かしい。

保険のパンフレットでオーダーされたイラストです。
仮に黄色にしてある部分に、写真や説明が入るわけですね。
健康保険の金額が、一家5人、介護保険とか色々入れて、年間ものすごい金額で驚きました。
更に自動車とか生命保険、火災保険などなど、保険のために働いているのかっ、みたいな。
TPPでは確実に国民健康保険は崩壊しますから、アメリカのように貧乏人はおちおち病気にもなれない時代がもうすぐです。

交通関係のイラストは、いろんな方面からいくつもいただいています。
現在進行形のイラストもあります。
まわりまわって、「このイラストのタッチで」と指定されたものが、実はずっと以前自分で描いたものだったってこともありました。
幸いなことに運転歴は相当長いのですが、駐車違反の経験はありませんね。
免許取りたての頃、事故一回、20年近く前にスピード違反一回(40キロ制限の道路で50キロちょっとですよっ。しかもエイプリルフールの日!)。
あとはずっと無事故無違反です。

刃物メーカーから直接依頼された図説です。
専門家からの注文なので、刃の部分の光沢まで細かく指示されたと記憶しています。
なんちゃって立体なので、ちと詰めが甘いなという部分が気になりますが、いろいろ勉強になりました。

一昨日に続く、ファミリーの男子です。
きのうは疲れてしまって、更新をパスしてしまいましたっ。

P&Gの「お洗濯検定」というサイトで使われた、家族キャラクターです。
あとお父さんと弟がいます。
明日アップしましょう。
2008年のイラストですが、
P&G「お洗濯検定」のコーナーはまだ生きていますね。
良かったらお試しください。

要するに写真のトレースイラストです。
グラーデーションメッシュを使えば、かなりリアルなイラストにもなりますが、だったら最初から写真使えば、と。
イラストレーションでございます、という指紋の跡は残したいところです。
イラストは12種類の花を描いた中の一点。
地酒頒布酒のラベルになりました。

大阪科学館で展示されている(されていた?)、科学者のパネルのイラストです。
これは原子とか中性子、原子力の研究に携わった人たちですね。
大阪科学館には行ったことはないのですが、一頃かなりイラスト関係のお仕事をさせていただいたので、今でも何点か残っているかもしれません。

髪にウェーブを付ける機器のパンフレットだったかと。
おっさんが今風の「ギャル」を描くってのは、なかなか大変だし、なんだか照れくさいもんです。

ガス会社のイベント向けポスターイラスト、実はボツっ。
3.11の時、ライフラインとしてオール電化は辛いなと思いました。
うちはガスも灯油も使っています。
ガスはプロパン、田舎なので。
しかし、もちろん性能にも寄りますが、ガス給湯って昔の蛍光灯みたい。
ちょっと洗いものしたくてもすぐに温まらない。温まった頃には用済み!
風呂以外はガス給湯ではなく、瞬間ガス湯沸しがいいですね。
リフォームの失敗(親類がガス屋なので…)。

ホンダかどこかのパンフレットに使われたイラストです。
道路地図を持っていますが、今はカーナビ必須ですね。
ぼくも3年くらい前から大いに出歩くようになったので、取り外し携行タイプのものを導入しました。
ものすごく便利です。
でも安物なので、USBジャックの部分がすぐにバカになってしまい、パソコンとはつながりません。
地図データが古いので、新しい道路を走っているときは宙を走っているように映されます。
足りない部分は、iPhoneのアプリで補っています。
いずれにしても、細かな融通はきかないし、近くまで行くと、どんなに複雑な場所でも「案内終了」と言い出すので、一応道路地図も頭に入れておきます。

ロゴマーク用にデザインした天使のイラストです。
手描きの風味を指示されたので、Painterの筆でさっと描き、アウトラインソフトでPDFに変換し、それをIllustratorで開いて着色、調整しました。
以前は…OS11.4くらいまで? アウトライン化に無料の秀逸ソフトが有ったのですが、いまのOSには対応していません。
そんなソフトがいっぱいありますね。
Illustratorのアウトライン機能はイマイチなのです。

クイズ本のために描いた中の1点です。
たぶん「仲間はずれの動物はどれかな?」といったところかな。
小学校低学年向けだったと思います。
手塚治虫先生…僕は最初からイラストレーターをめざしていたわけではなく、やっぱり夢は漫画家だったわけです。でもストーリーを練って長い漫画を根気よく描けるタイプではないので、1コマで勝負できるイラストに流れたわけですね。すると世代として、ごくごく自然に手塚さんに「先生」がつくわけですね。…が、漫画の上手い人は動物を描かせるとよくわかるとおっしゃってました。
激しく同意します。
以来、意識して動物を描きます。
全身と表情の特徴を掴んで、柔らかで親しみのあるイラストに落ち着けるのは、習字のエッセンスが「永」の字に凝縮されているのに似て、イラスト、漫画のいろんなものが要求されていると思います。
今の日本の漫画は、絵の巧さはほとんど置き去りにされているようですが(最近、ほとんど全く漫画読まないので、リアルタイムとかけ離れていたらごめんなさい)。

シルバー人材センターのパンフレット用イラストでした。
団塊の世代が大量に現役を引退し、しかし景況もまだまだ回復していない昨今、乏しい年金生活を少しでも潤してくれたり、ともすると社会から乖離しがちな気持ちをみずみずしくしてくれるのが、若い頃から培った特技や身につけたスキルですね。
そしてそれを生かしてくれる一つの場が、シルバー人材センターです。
先日72歳の方のライブ演奏を聞きました。
ボブ・ディランと同じ年で、なんと70歳で初めてCDを出されました。
60歳の現役引退からどんどん曲を作り始め、人前で歌うようになったとおっしゃいますが、いやいや、あのギターは一朝一夕のテクニックではないです。
若い頃から弾かれていたと思いますよ。
ですから、老後自分を助ける技の数々も、年寄ってから頑張るのではなく、若い頃から研鑽しないと間に合わないというわけです。
仕事一筋って、老後辛いみたいです。

原発事故以来、再生エネルギーが注目を集めていますね。
震災の時、オール電化住宅の脆さが露呈しましたが、自然エネルギーを基調にしていれば安心ですね。
なにしろ、原子力といっても大きな湯沸し器です。
お湯をわかすだけなのに、あまりにもリスクが大きすぎますね。
太陽光発電も、先日発電パーツに紙を使って、コストを10万分の1にすることに成功したという大学のニュースが有りましたが、体制の意向に逆らっているので立ち消えになりますかね。
太陽光から直接発電するばかりではなく、熱で湯を沸かす技術も進んでいます。
大いに期待しますっ。
わたしら、もっぱらPC頼みなので、電気がなくなったらお手上げです。

先日も紹介しました、ソフトバンク・パブリッシングから依頼された「Yahoo! BB」誌の表紙イラストです。
かなりメジャーな仕事だったので、自慢げにあちこちにサンプルで飾ってありますw。
こうしたファミリーは、キャラクターデザインとして依頼されたものではないので、流用可能ですね。
既成のいくつかの家族を並べ、お好みのものを選んでいただき、キャラクターデザイン料金なしで、用途に合わせてポーズや服装を変えるイラスト制作費で利用していただくって、ありですね。
一地域一業種限定で。
む、具体的に考えます。

地元情報誌に掲載された、春の景色。
伊那の谷は、中央アルプスと南アルプスに挟まれた深くて広い谷です。
目線よりはるかに高いところに、スカイラインがあります。
陽が昇るとき、南アルプスの影が中央アルプスに映ります。
これが南信州のふるさとの景色です。
2年前、こうしたふるさとの風景が広範に失われました。
震災だけなら、神戸の時同様、もっと復興が進んでいたでしょう。
100年単位では元には戻らない大きな人災です。

ソフトバンク・パブリッシング社からオーダーいただいた、「Yahoo BB!」誌の掲載イラストです。
システムの構成を見ると、時代を感じますね。
うちは光回線と、有線TV回線の二段構えです。

自転車のマナー啓発ポスターです。
10年前のものですが、未だに問題ありですね。
逮捕者まで出ていますが、免許制じゃないので道交法を修めているかどうかは任意です。
極端な話、「知らない」といわれればそれまで。
命にも関わる事故もあるので、免許制とか認可届出制にすればいいのに。
私の街は急勾配の段丘の土地なので、補助動力のない普通の自転車は大変です。
そのなかを、雨の日も炎天の日も、重い自転車を押しながらヤクルト売っているおばちゃんが、つい最近までいたなー。
お元気かなー。

2003年のイラストです。
うわー、全然覚えていませんでした。
多分、住宅の広告でしょうね。こんなタッチもやっていたんだ(笑)。
我が家も築40年過ぎ。
でも、リフォームしようにもおそらく耐震法とか変わっているのでできないと思います。
となると、風紀に陰りのあるこの団地の近くから、もっと里山の落ち着いたところへ動きたいものです。
そこは持ち家ながら、借地の気楽さ。
あ、資金もないのでw。
希望は中古住宅ですね。
ではありながら、じきに子どもが家を出たり、家族は減りこそそれ、増える見込みは犬猫以外ないので、いまの家族サイズに合わせると、後々広すぎて寂しい家になりそう。
というわけで、様子見です。

ローカル放送局からオーダーいただいた、お祭りイベントで配布するうちわの絵柄です。
題材は「証城寺の狸囃子」。
実はこれはボツ作品で、別タッチに切り替えました。
理由は輪郭がはっきりしない、全体に暗い、ということで、リメイクしたものは墨線を使って、トーンも明るく上げました。
でもボクのお気に入りはこっちの方です。
そのあたり、クライアントが白といえば黒のほうがかっこいいのにと思っても、従わざるを得ません。
で、自分的には次点のイラストが、ボクの作品として印刷されて残るんですね。
商業イラストレーターの宿命です。

昨日に引き続き歯医者さんイラストです。
「出張歯科医」。
これから需要が多いと思いますよ。
こうしてみると、医療関係のお仕事、多いですね。
細胞単位のイラストから、例えば皮膚の構造図、ストレッチの冊子用に骨格や筋肉のイラストまで描いてます。
肉体や病気を離れると、看護師さんのマニュアルとか保険関係も入りますね。
膨大な量になります。
著作権を手放していないものは、一度整理して、素材として売り出したら老後まで使えますね(笑)。

1年間の歯医者さん通いが、本日終わりました。
以後は3ヶ月毎のメンテナンスです。
咀嚼の幸福を生涯楽しむためにも、みなさん、歯のメンテナンスしてください。
とはいえ、お医者さんも「出会い」であります。
運悪く、技術の劣悪なドクターに出会ったり、患者の気持ちを平気で傷つける医者に出会うと、過剰な表現ではなく、まさしく命に関わりますね。
今の歯医者さんに、せめて10年前に出会っていたら、ボクの口腔事情はもっと幸せだったでしょう。
悔しいな、惜しいな。
というわけで、本日のイラストは病院検索サイトの依頼で描いたものです。
口コミの情報までわかります。
もっとも、昨今のネット事情を知っていれば、口コミ情報はいいものも悪いものも話半分で読む必要はありますね。

ルーツとして、我が家は南方系です。
目鼻などの顔立ち、足の指のサイズ比率、耳あかの粘度など、大陸もしくは半島系ではない証左です。
というわけで、南の島にちらりと行ってみたいとか思ったりするのですが、数世代は山の中の暮らしが続いているので、DNAもそこに慣れ親しんだ様子。
海辺に長居はできないかもしれません。
それに、もしも懸賞で国内旅行が当たって、沖縄か北海道と言われたら後者を選ぶ寒冷地仕様。
ぜったい南のほうが、暮らし向きが軽くて自由なはずなのですが。
あ、いやこの冬の厳しさは、気持ちを南方に引き寄せているかも。

今朝見たら、梅の花の蕾が膨らみ始めてました。
ひと枝の一輪は、開きかけてもいました。
しかしお雛祭りは「桃の節句」。
旧暦が本来ですよね。
地元情報誌の表紙です。

昔の漫画は単純でよかったですね。
なにしろ、サラリーマンが電車で漫画雑誌を読む時代ではなかったので、全面的にコミックは子ども限定のアイテムでした。
ストーリーも簡潔な勧善懲悪。そこへ冒険ロマンがからみます。
あ、あくまでも少年漫画の世界です。
少女の世界はもっと大人ですからね。
とにかく冒険とスリルだらけ。
単純に宇宙を探検する、国際陰謀団と対決する、宝探しに行く…。
子どもには「レトロ」という感覚はないのですから、こうしたマンネリの繰り返しもいいのではないでしょうか。
というわけで、イラストも20世紀の宇宙漫画ですね。
ロケットも光線銃(?)も、宇宙服も。
機能が完璧なら、いまさらのこんなデザインも有りのような気がします。
ところで一連のイラストは、Illustratorで制作したものをpsd形式で書き出し、それをPainter、Photoshopでひらいてスプレーで光沢をつけたり、背景をぼかして影を落としたりしています。
2002年のテクニック。

熊の目がなにか企んでいますっww。
ぼくらのこどものころは、サッカーはほとんどやる子がいなくて、もっぱら草野球でした。
柔らかいゴムボールなので、グローブもミットもない。みっともないww。
更にバットもありませんでした。
グーの素手で打ってましたね。
ちっこい公園の三角ベースなので、それで調度良かったのです。
高学年になると、少し考えて、あちこちにある竹林から勝手に竹を切り出して、竹バットなんか作りました。
竹はナタで割いて、火であぶって曲げて、ソリやスキーにもしました。
あ、オヤジが竹馬も作ってくれましたね。
何もなくても、地面と石ころがあれば、工夫して遊べた時代でした。
…ていうか、いまだってテレビもゲーム機もなかったら、子どもは工夫して外で遊ぶのでしょうね。