
金属加工機械のマニュアル用です。
デザインとか広告とかから離れて、まったく別の仕事がしたくて、20代の頃機械製造メーカーで働いていたことがあります。
オーダーメイドの工場用ライン機器ですから、部品の一部は社内加工です。
その時に、ボール盤やら旋盤やらやっていました。
あれはあれで、一つのことに集中して物を作り出すって、楽しいことではありました。
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少し下火になったでしょうか、ネットゲームのキャラクターです。
ものすごい注文ラッシュでありながら、低予算仕事で、アマチュア領域の自称イラストレーターたちが、すごく安い制作費で買い叩かれて仕事していました。
1点だけ試しに参加してみましたが、もともとタッチが志向する方向と違うので、最初からダメダメでした。
こちらはヨーロッパ系のメビウスとか、ああした雰囲気を狙うのですが、市場は「ジャパニメ」なのです。
描き直して何とか納品しましたが、こちらはデザイン段階でボツでありました。

国土地理院に申請してデータをダウンロードし、余分な等高線を外して着色、道路、河川は手描きとレースという、まっとうなホンマモンの地図です。
長野県全域を手掛けました。

イラスト屋なのに、筆不精っっ。
しっかりイラストとして取り組んだのは、この2010年寅年でしょうか。
最近は手を抜いてます。
しかし、DMとしての年賀状によって、「ああ、こんなイラスト屋がいたな」などと、音信が復活することもあるのです。
今年はちゃんと描こう。
「午年」ですね。
寅年は「騎虎の勢い」で描きましたが、今回はどんなネタにしましょうか。

歯医者さんの専門誌に連載されていた記事の挿絵です。
どこかを治療すると、すぐにまた別の箇所が不具合に。
ぼくの口中は、安寧な日がありません。
健康の鬼門。
歯医者には定期的に通っているし、磨き方も優秀とお墨付きを頂いていますが、これはもう体質か。
いまも、前歯の根本が挙動不審、ややこしいことになりそうです、とほほ。

翔泳社さんから依頼された、ビジネス書のイラストです。
職業柄、イラストやPOPの書き方などの講習を依頼されることがあるのですが、もうアナログはダメですねっ。
それから、人に教えることの難しさっ。
ある程度の経験がないと、とても黒板、白板の前に立って講義なんてできません。
音楽のライブとは異なります。

平面図と、僅かな屋内写真で立ち上げた、大型温泉施設図です。
何度か書きましたが、こういうイラストを手がけていますと、その施設の中を歩いているような気分になり、楽しい仕事です。
自分はそれほど温泉は好きではありませんが、その後に「宴席」があったりしたら、大変結構なものだと思います。

これまたクイズ雑誌の挿絵です。
テレビ時代劇のイメージですね。
似顔絵ではなく。
時代劇、時代小説、いいですねーっ。30代くらいから読み始めたでしょうか。
知り合いが当時図書館にいて、「こんなの読むの? もうおっさんだ」と言われましたが(笑)。
なんでしょう、あの居心地のいい世界は。
あまり凄惨なのは嫌ですが、自然と人情と文明のベストバランス、ですかね。
医療、衛生的にはやや不安ですが、一度暮らしてみたい。
今また「剣客商売」再々々々読開始。

クイズ雑誌の「芸能人間違い探し」です。
実際は折り込みの特大横長サイズ。
かなり以前の仕事なので、もう消えた人とかいるかもしれません。
大量だし、似顔絵は専門ではないので、個々の精度は高く無いと思っていますが、まぐれでかなり似た人もいますね、と他人ごとのように。
こんなのをしばらく、隔月くらいのペースでやっていました。

自動車整備工場のパンフレットです。
日本車は性能がいいのだから、もっと車検間隔を開けていただけないでしょうかね。
海外では、日本の中古車がさほどの車検もせず、調子よく長年走り回っています。
でもそうすると、自動車整備の人とか困っちゃうんでしょうね。
うーむ。

飯田市のIターン、Uターン促進活動の一環として依頼されたイラストです。
ホームページや、新宿行のバスなどに貼られて使われています。
いい街なのですが、桜など容赦なく伐採するし、地方都市でクルマ依存地帯なのに、異常なガソリンの高さ。
このあたりなんとかしてくれないと、知り合いに住んでみな、なんて勧められません。

EPSONのプロジェクター、海外向けパンフレットの挿絵です。
幾つか描きました。
イラストの好みは、欧米と日本は異なります。
本邦では可愛らしい、幼児系…とまで言っていいものか、ゆるキャラのようなイラストが許容されますが、欧米では厳しく拒まれます。
漫画は、あくまでも子どもの文化。
もちろん、フランスの「バンド・デネシー」のような大人向けのコミックもありますが、明確に仕切られています。
正しいと思います。

飯田獅子舞フェスティバルでは、小さな平屋一軒くらいの巨大な獅子もあれば、このような一人かぶりもの的な獅子もあり、造形や演出もバラエティーに飛んでいます。
昨日今日の文化ではないので、これからもっともっと全国に展開していくことでしょう。
ゆるキャラやB旧グルメ、急造太鼓やよさこい騒乱とはくっきり差別化できます。

今度の日曜、10月20日は、飯田・下伊那中の獅子が集まる「獅子舞フェスティバル」です。
この地区には、大小様々な獅子舞が集中しているんですね。
あまり知らなかったのですが、この何年か注目され、大々的に演じられるようになりました。
新しい獅子もありますが、だいたいが個性的で由緒があるものばかりです。

大好きなシンガーの佐藤GWAN博さんが、11/5になんと古稀を迎えますっ。
ここ数年、精力的に全国ライブ行脚していらっしゃるので、そんなお年には見えませんっ。
声も艶があって若々しいし、ギターも達者です。
その記念ライブが、清瀬市…西武池袋線の秋津駅ちかくで当日に開催されます。
そのフライヤーデザインを、急遽担当しました。
おしゃれで優しくて、ウィットに富んだ大人のお伽話。
お近くの方は、ぜひお出かけください。

家族が一部屋に集って、余分な明かりや冷暖房は止めて、というささやかな一般家庭の省エネですね。
電力会社は、原子力がなければ電気が足りなくなるとか、計画停電だとか、国民庶民を脅しつけ、利潤の確保に阿漕かつ躍起になっていましたが、異常気象の夏冬を2回も余裕でかわし、それらが嘘っぱちだと証明しましたね。
こうした努力の勝利です。

日経メディカルサイト内の記事の挿絵です。
「冷え」がテーマです。
若い頃は冬でも靴下なしでいられましたが、ここ10年ほどは、もう秋の中頃から下半身の冷えがひどくなってきました。
特に昼ですね。
入浴、夕食後はそれほどでもないし、布団に入ってしまえば問題ないのですが、仕事中は腰に毛布を巻いています。
多分にそれは血行不良、代謝の低下。
今年は筋力トレーニングをして、様子を見ます。

「体育の日」は、でもやっぱり10月10日がいいですね。
特異日ですし。
でも気候が変動しているので、将来特異日ではなくなるかも。
運動会の万国旗、オリンピックが契機かと思ったら、明治時代からあるんですね。
日経の医療サイトに連載されていた、「MRのきもち」というコーナーのカットです。
月1ペースの連載でした。

10回で終わってしまいましたが、地元新聞社主催の童話大賞企画がありました。
入賞作品は、挿絵を添えて製本、進呈されていました。
途中から界屋も、挿絵参加しましたが、これはそのなかの、いろんなかたちの国をテーマにした物語でした。
小学生の頃から、物語を読んでそれを絵にするというような図工の授業が大好きでした。
しかし、挿絵担当の方の中には、いわゆる画壇とか権威の方もいて、その中に市井のイラスト屋が交じることをひどく嫌う人もいたようです。笑止。

「デジカメの達人」というキャラクターです。
とにかく簡単に設定してシャッターを押せば写ってしまうので、デジカメのマニュアルなんてめったに読みません。
購入して3年近くなるカメラで、どうやったら背景をぼかせられるのかなと取説を読んで、やっと絞りの方法やら、接写モードを知りました。
いやー、もったいないですね(苦笑)。

デジタル記事内の、タイトル別のシンボルイラストです。
iPhone出た頃ですね。
雑誌の挿絵ですが、イラストそのものの著作権は作家にあるので、切り分けて素材販売もできるはずですが、デジタル機器は進化が激しいので、例えば一昔前のパソコンイラストで、モニターがブラウン管だったりしたらもう売れませんね。
脚が速いイラストですっ。

昨日の「デジモノ」特集に登場させた、“デジタルモンスター”のキャラクターたち。
気持ち悪かったり間抜けだったり、楽しい作業でした。

訳の分からないデジタル最新機器を「デジモン」…デジタルモンスターと称して、その謎をホームズくんが解き明かそうという特集企画の表紙です。
個々のモンスターのデザインはまた明日。

デジタルカメラの特集に使われた挿絵です。
我が家にデジカメがやってきたのは、娘が幼稚園入園の年。
12年くらい前でしょうか。
娘を撮るためではなく、公園のマップづくりのための取材用でした。
さすがにフィルムカメラではコストがかさばったのです。
でもまだメモリの容量も少なくて、撮っては消し、撮っては消し、なんてやってました。

全国一斉に地デジ化する際の、疑問に答える特集のカットでした。
政府の強引さ、国民無視、利潤優先の姿勢は、3.11から顕著になりましたが、それ以前の地デジ化も暴挙でしたね。
我が家はテレビを止めました。

「デジモノQ&A」本文カットです。
最近ではあまりオーダーのない手描き。
…といっても、Painterというソフトでのことですが。
液晶ペンタブなので、実質作業は「手描き」なのです。

マキノ出版様は、大事なお得意さんです。
特に月刊「特選街」では、年間何度もオーダーを頂きます。
2006年からのお付き合いでしょうか。
その最初の頃、デジタル機器の疑問に答える、特集記事表紙です。

なにか設備関係のフローに使われた、イラストの一部です。
こういうなんちゃって立体に便利なIllustratorプラグインが、度重なるバージョンアップに対応しなくなったのは大変な痛手でした。
最新バージョンはクラウド型ですが、メリットはないので更新しません。

いろいろな需要のある所、いろんな商売があるもので、お寺さんの霊園、墓地の管理をサポートするシステムの、パンフレットイラストです。
ぼくは葬式、戒名不要で参ります。散骨していただいてもいいのですが、問題は代々の墓をどうするか、なのですね。
死ぬまでに解決したい課題です。