
建築図面から、立体イメージをあくまでもイラストとして立ち上げます。
高さのデータをいただいていないので、なんちゃって立体です。
作業としては楽しくて大好きな仕事です。
イラストは、どこかの幼稚園です。
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太陽光発電パネルの取り付けパターンです。
太陽光発電が普及して、電力会社の買い取り価格とかでいろいろもめたりしていますが、結局それは電気代に上乗せされるわけですよね?
売電を考えるより、電力会社からの「独立」を目標に、いろいろ整備するという考え方の方がいいですね。

数年前に、「たのしい幼稚園」に掲載された、救急車のイラスト。
このままレギュラーか何かで使ってくれるかな、と期待しましたが、捕らぬ狸でした。

バリアフリーのバス、トイレなどを扱う会社の、家庭から施設まで対象にしたカタログのイラスト一式を担当した時のものです。
これは施設のトイレでしょうね。
車いすを取り回すだけの広さが確保されています。
しかし、自分たちの行く末、家庭でも新築、リフォームの際には、なるべくこうしたスペースを確保したいものです。
バリアフリーの意味もありますが、震災などの時のシェルターにもなりえます。

「オーガニック認定機構」というところから依頼された、竹のイラストです。
旬ですね、たけのこ。
大好き、というわけではありませんが、日本の四季の風景には欠かせません。
おふくろもかみさんも好物。
食べ過ぎると、アクで肌が荒れるといいますが、そうなんでしょうか?
竹は、日本中にみっしりと自生する植物なので、うまく利用すれば有効な資源です。
少し前まで、当地・飯田市が孟宗竹の北限と言われてました。

造園業の方に、似顔絵キャラクターのオーダーを頂きました。
あ、調べたら小牧の会社ですね。
お近くの方は、どうぞご贔屓に。
庭に里山のようなちっぽけな雑木林がある、そんな環境が夢ですが、これから土地の大余り時代がやってきます。
特に疲弊する地方では、持ち主も絶え、税金も支払われない土地や建物が続出するとか。
どうか、生きている若い人たちが有効活用出来、地方が活性化する施策をお願いしたいものです。
そうすれば、借地であってもまんざら遠い希望でもなくなるでしょう…か?

某私鉄の社内コンプライアンス用イラストです。
以前から使っているイラストのタッチに合わせるように、という指示でした。
さこは職人気質、今までのタッチを踏襲しながら、描き込みを少しだけ細かくしたり、デッサンの乱れをいじったりしています。
そういったオーダーにもお応えします。

エトピリカをモチーフにしたアイコン? ロゴ? ステッカー?
実物はもっとオレンジ系のくちばしなのですが、ハートマークに似せて赤くとの指示でした。
アイヌ語で「エト」美しい「ピリカ」くちばし、という意味だとか。
北海道も東部の島にしかいませんが、世界的には珍しくない鳥みたいです。

外国にある支社の従業員に向けた、コンプライアンス・テキストの挿絵です。
とはいっても、国内向け冊子の翻訳なので、イラストそのものは日本人的なママです。
アジアでしたら通用しそうですが、欧米では作りなおしたほうがいいと思います。
基本的に「可愛らしい」イラストは、こうした場合には受け入れられません。
実際に、そう釘を刺されてオーダーを頂きます。
日本であっても、ビジネス系ではアニメ、漫画チックなタッチは敬遠されます。
イラスト屋さんを稼業にしたいと思ったら、アニメ、ゲーム系のイラストが好きでも、ビジネスライクなタッチも身につけておくと有利です。
何百人も漫画家・イラストレーターを抱えた登録サイトの運営会社から、別に登録もしていないのに、そうしたタッチのオーダーを直接いただくことがあります。
ほとんどの人が、こういったタッチに対応していないという証左です。

足の健康に関する書籍の、本文イラストです。
健康な足のための運動や、測定方法、工夫といった内容に沿ったイラストです。
昨日も新しい靴をおろしたのですが、幅広甲高のブサイクな足なので、靴の紐を大きく緩めなきゃならないってのは、なんとも締りがなくてカッコ悪いものです。
が、しかしそれは不健康とは関係ないので仕方ないですね。

外反母趾や偏平足など予防したり矯正する、こども向けの冊子のイラストでした。
偏平足って、実は足裏の筋肉が発達してもなるんですねっ。
なので、昔は偏平足は歩行に支障があるとして、スイスとか兵役を免除したらしいのですが、いまはダメみたいです。
実は、お釈迦様も偏平足です。
なので偏平足の人は慈悲深く平等な心の人だとか。
ちなみに、ぼくも偏平足ですw。

家庭用血圧計のマニュアルイラストです。
我が家にも簡易なものがあって、ひところ毎日測っていましたが、やめてしまいました。
先日、コレステロールについて数値の見直しがありました。
メタボリックシンドロームの基準値とか、いろんな「医学常識」が朝令暮改的に変更され、サプリ屋さんも大変だと思います。
昨日までこんな数値は危ないといって脅して売ってた商品が、売れなくなるんですから。
血圧もしかり。
毎日測定数値に一喜一憂するより、空から降ってきたり食べ物に混じってくる線量を気にしたほうがいいんじゃないでしょうか。
って、あくまでも素人の個人の見解。

COMBIのスタイルボニータという「だっこひも」の取説イラストの一部です。
取説イラストというのは、写真原稿がベースで、アイデアをねじ込む必要がなく量産できるので、イラスト屋としてはありがたいお仕事でした。

胃ろうに使われる医療器具の、取扱説明書用イラストの一部です。
「胃ろう」についてはいろいろ議論もありますが、結局ケース・バイ・ケースで、無理な延命になることもあるし、逆に復帰できるケースも有るわけで、意思と家族の理解と判断が必要なわけですね。

2007年、カーナビがポピュラーになり始めた頃、便利さを説明したイラスト。
吹き出し余白には、実際のナビの画面が入りました。
実際にはイラストが一部差し替わり、しかもモノクロになってしまいましたが、こちらのほうがきれいなので。
カーナビ、ずいぶん便利にはなりましたが、まだ100%信頼はしてません。
目的地周辺で案内が終わって、何度困ったことか。
道路地図も事前に見ておいて、ナビだけを頼りにするような事はしないようにしています。

刃物シリーズ、最後は刈り込み鋏と裁ちばさみです。
裁ちばさみは別名「ラシャ切鋏」。
ポルトガル語由来なので舶来物です。
かなりでかくて重いものを、江戸時代に日本人用に改良したもののようです。

刃物屋さんのイラスト、続きは出刃包丁と植木鋏です。
出刃包丁は、基本的に魚をさばく刃物です。
もちろん今は肉にも使われます。
刃物としての凄みがありますね。
ウィキペディアによると、包丁を鍛えている鍛冶屋が「出っ歯」で、「出歯包丁」が「出刃包丁」になったとか。
本当かな、ウィキペディア。

刺身包丁と薄刃包丁です。
和包丁なので、どちらも片刃です。
薄刃包丁は菜切とは違います。
菜切包丁は両刃なんだそうです。

包丁屋さんの依頼で、刃物の説明のイラストを描きました。
上が「牛刀」。いわゆる西洋包丁で、幅が狭く長く、肉を切りやすい設計になっています。
明治以後、肉食が習慣として定着するのと同時に、西洋包丁を日本風にアレンジしたのが「三徳包丁」。
下手のイラストです。
別名「文化包丁」というやつですね。

恐竜キャラクターのデザインを依頼され、ラフの段階でいい感じで筆が乗ってきたのですが、企画がなくなりました。
未完成で、ちと不憫。
お求めがあれば、デザイン料抜き、制作費のみで仕上げます。