
チップを使った入出庫管理のシステムを説明したイラストです。
国民総背番号制が始まりそうですが、アメリカではいよいよ個人々々の体に、識別用チップを埋め込むという法案が通ったとか…デマみたいでした。
「マイナンバー」なんていう耳障りの良い言葉におきかえていますが、お国が目指しているのはつまりチップを埋め込むのと大差のない国民管理であることは間違いありませんね。
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食器カタログ、家庭用の表紙イラスト、今秋のお仕事でした。

最近のお仕事で、食器のカタログ表紙、学校給食編です。
脱脂粉乳、カルシウム添加世代です。
パンもガサガサの甘みのないものでした。
それでも欠食児童にはごちそうでした。
首相が外遊で、教育も医療も無料の国に、何千億も気前よく贈呈しておきながら、自国ではそれらに金を惜しんで子孫を育てない国。
早晩滅ぶんでしょうね。

かんき出版から、先日[
「正義」は決められるのか?]というタイトルの本が出版されました。
その挿絵に、哲学者などの似顔絵が使われました。
このタッチの絵は滅多に依頼がないのですが、この時は週刊ダイヤモンドの経済学者似顔絵で、偶然同じタッチを指定頂きました。

学内貼り出し用のポスター、おそらく汎用データです。
先日、息子の絵が展示されているというので、郡展に行ってきました。
図画工作から夏休みの研究、社会見学の発表や壁新聞、手芸、書道など、様々な作品に触れてきました。
特に図工は大好きだったので、いろいろ思い出されました。
イラストレーターには二者あって、一方は心から図画が好きで、プライベートでもスケッチ旅行をしたり油絵を描く方、一方は好きなことを仕事にしてしまったので、余暇はまったく画材に触れないというタイプ。
自分は後者ですが、郡展の子どもたちの作品を見ていると、スケッチブックを持ちだして散歩したくなりました。

遊びのような運動の続きです。

遊びの延長のような運動のマニュアルです。
先日、子供の筋力の低下が話題になっていました。
中にはドアノブも普通にひねることができない子もいたとか。
大人が部屋に閉じ込め、動かなくても用が足りる世の中にしてしまったのです。
よほど大規模な惨事でもなければ、文明の逆戻りは不可能なので、子供、というより子孫の筋力は、それを補う器械に支えられながら、どんどん低下するのでしょうか。
遊びという「楽しみ」が介在すれば、それはないような気もします。
駆けまわる野山がないのなら、せめてこうした遊戯で、ですね。

ボールゲーム、最後は野球的ゲームです。
子供の頃は、小さな空き地があれば、ゴムボールをげんこつで打って、年がら年中野球ごっこをやっていましたね。
外野フライもお手の物、肩の力も強かったので、中学のグランドでもタッチアップでホームにノーバウンドで投げられました。
今は動体視力も落ちて、フライがとれなくなってしまいました。
ちょっとショック。

ボールゲームの続きは、バレーボールもどきです。
volleyballは漢字に意訳すると「排球」になります。
自陣からボールを排出することで得点になるので「排球」、絶妙な当て字ですねっ。
バスケットは籠に入れるので「籠球」、サッカーは蹴るので「蹴球」。
傑作は正岡子規が意訳した「野球」です。
どれも日本から中国にわたって定着しています。
英語をすべてカタカナで受け入れてしまう今より、ずっとすてきですね。

こどもボールゲームのマニュアル、続きです。
作戦や、技、ポジションと役割など、なかなか本格的です。

小学生対象の、ボールゲーム入門書です。
これはラグビーをスケールダウンした競技ですが、ポジションがちゃんと決まっていて役割分担できています。
トリックプレイもあったりして、ゲームとしては高度だと思います。
何より、ラグビーボールの独特な感触…投げ方とか弾み方に慣れるのが大変でしょうね。

ホログラフィック・グラス活用例の続き。
きっと便利だと思いますが、この状況だと醤油をこぼさないように注意がいりますね。
キッチンではやけどや切り傷も怖いですね。

メガネ状のスクリーンに画像が投影されるシステムです。
かなり以前の仕事ですが、普及しないのは、やはり街頭とかでこれは目立ちすぎですね。
しかも危ない(^_^;)
いくつかの状況での使用をイラストにしましたが、今振り返るとそこまでしなくても、という設定ばかりでした。
「ながら」の最たる道具ですね。

防災パンフレットに使われたアイコンですが、直接的には防災を表してはいないです。
携帯の形に時代が。

スマートフォンのない頃の、無線防災システムのイラストでした。
誤報でしたが、伊豆伊東の海辺で、大地震の警報を受け取った時は覚悟しましたね。
土地勘がないので、とりあえずどこへ避難すべきか、全く思い浮かばないので行動が起こせないのです。
誤報に安堵しました。

献花の手順ですね。
葬儀のスタイルも、明治以降どんどん変わっていますから、最近更に簡素になるのも自然な変遷でしょうね。
自分自身も、戒名もいらないし、葬式ではなくお別れライブでオープンマイク宴会でもしてくれたらいいなと。
遺体は、後ろが塚なので、こっそりそこへ埋めて下さいww
歴代の飼い猫も眠っています(無許可埋葬)。

冠婚葬祭パンフレットの挿絵から。
不慣れがいいのですが、いつも焼香とか緊張してしまいます。
神式でも戸惑います。
この年になると、葬儀ばかりで、たまには慶事で礼服を着たいと思うのですが、期待していた妹の息子は今の若者、式は挙げずに一緒になってしまいました。
めでたいこと、大好きなのになー。

交通安全冊子の表紙です。
昨日前を走っていた車のお母さんは、ルームミラーを自分の顔を見られる向きにして、小さい子供にはシートベルトをさせず走ってました。
絶対に許されないことですね。
その前日は、日没後無灯火のお母さん。やっぱり子供が乗ってました。
自分がぶつからなくても、もらい事故でも子供は致命傷を負いかねません。
最近いろんな面で、日本人の想像力の欠如、退行を実感しますね。

黄門様ご一行が食べているのは、飯田名物の黒糖まんじゅうです。
市内に幾つか販売店があり、市民には馴染みの味です。